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What does “good” look like?

ボブ・パイク・グループのカンファレンスでのとあるセッションで、
こんなストーリーがありました。

あるトレーナーが、息子さんに「部屋をきれいに片付ける」ということを
教えた体験談です。

その息子は、部屋を片付けることが、本当にできなかったらしく、
いつもおもちゃは出しっぱなし、
本は積み上げてあり、
洋服はくしゃくしゃで引き出しに丸め込んであったり、
ハンガーにかけずに、椅子やベッドにかけてあったり、
と、とにかく、何度「片付けなさいと」言ってもできなかったそうです。

そこである日、彼と奥さんが、
二人でその息子さんの部屋を「きれいに」片付けたそうです。

本は本棚に立て、
おもちゃは箱にしまい、
洋服はきちんとたたんで引き出しに、
あるいは、ハンガーにかけてクローゼットに整然と並べる。

そして、息子さんに言いました。

「パパとママが、部屋をきれいに片付けなさい、と言ったら、
部屋をこういう状態にすることを言っているんだよ。
本はこういう順番でこうやって並べて・・・・・」

と、何をどこにどう置くのか、
お手本を見せて、解説をしたそうです。

そして、
これからは毎日こういう状態を保つことを約束。

すると、それ以降、
息子さんの部屋は以前のような、ぐちゃぐちゃの状態にはならなくなった、
というストーリーでした。

つまり、
「きれいに片づける」という言葉が何を指すのかを、
「具体的に」示したこと、
そして、そのやり方を「具体的に教えたこと」が効果があった、
ということなのです。

ビジネスに示唆することは、こうです。

「いいチームを作る」
「活気のある職場にする」
「お客様に喜ばれるサービスを提供する」

では、その
「いいチーム」とは具体的にどういうチームですか?
チームのメンバーがどういう行動をすることですか?
どんな成果(数字)を出していることですか?

「活気ある職場」というのは、どんな職場ですか?
誰がどんな場面でどんな行動をすることですか?

「お客様に喜ばれるサービス」とは??

「Good」つまり、求めている状態、目指している姿を
いかに「具体的に」示すことができるか、です。

抽象的な言葉で、その具体像が理解されていなかったり、
ずれた解釈をされていたりしたら、
「Good」の状態は実現しません。

皆さんは、
「Good」とはどういうことか、
そして、そこに到達するにはどうすればいいのか、
具体的に発信できていますか?


  • Kazuteru より:

    What does “good” look like?
    興味深く読ませていただきました。
    望ましい状態が「具体的に」どういう状態なのかをイメージできることは重要ですね。
    東京ディスニーリゾートの清掃業務には、「子供がハイハイをしても汚れない程度」に地面を清掃するという目標があると聞いたことがあります。
    具体的に”good”をイメージして、それをメンバー全員が共有している組織は、本当の意味で「一つ」になっているのだと思います。

  • Ayako Nakamura より:

    コメントありがとうございます。
    いかに「言葉」して共通理解できるかが、カギ、ですよねー。
    > What does “good” look like?
    > 興味深く読ませていただきました。
    >
    > 望ましい状態が「具体的に」どういう状態なのかをイメージできることは重要ですね。
    >
    > 東京ディスニーリゾートの清掃業務には、「子供がハイハイをしても汚れない程度」に地面を清掃するという目標があると聞いたことがあります。
    >
    > 具体的に”good”をイメージして、それをメンバー全員が共有している組織は、本当の意味で「一つ」になっているのだと思います。

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