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自分にとってのメリットは何か?

What’s in it for me?
頭文字を取って、WII-FM

自分にとって何のメリットがあるのか?

人はどんな時でもこの情報を探すものです。

誰かのプレゼンを聞くとき
誰かに何かを提案されたとき
誰かに何かを教わるとき

一体、この情報は自分にとって何のメリットがあるのか?

すなわち、
聞く価値があるかどうかを判断します。

仕事の効率が上がる
コストが削減できる
競合に対して差別化できる
売り上げが上がる
お客様からのクレームが減る
お客様のニーズに応えることができる

そういったメリットがあるのか、ということです。

逆の立場で考えると、

人に何かを伝えるとき
人に何かを教えるとき

相手にとってのWII-FMを
明確に打ち出さないと、
興味を持って聞いてもらえない、ということになります。

提案するときには、
もちろん重要なことですよね。

誰かに何かを教える時も同様です。

新任管理職研修。

新しく管理職になった人全員が受ける研修で、
管理職としての基礎知識とスキルを身につける。

・・・ それで!?!?!? という気持ちになります。

その研修で学ぶスキルが、
管理職としての自分にどう役に立つのか、
個人レベルに落とし込んだWII-FM が見えません。

部下とのコミュニケーションで、
こんな場面でこういう効果があり、
結果、上司としての自分の仕事にこういう成果が期待できます。

という具体的なWII-FM です。

それを研修のオープニングの時点で明確にし、
興味を持ってもらうことで、
研修に集中してもらえる度合いが高まります。

ただ、
それは人それぞれなので、
講師が全員のWII-FMを一人一人に伝えることは、難しいです。

研修全体の目的、内容、全体像を見せた上で、
参加者一人一人が、自分にとっての目的やWII-FMを
見つけてもらえるように、ファシリテーションする必要があります。

ボブ・パイク氏の提唱する参加者主体の研修手法では、
ゴール設定も参加者主体。
やらされ感ではなく、自己責任を感じてもらうことがポイント。

そのカギを握る一つがWII-FMです。


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