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グループ分けの仕方の工夫

研修中、グループワークをするために、
数名のグループに分かれていただくことがよくあります。

テーブルの設定がすでにグループになっていることも多いですが、
ずっと、常に同じグループで話すのではなく、
途中、グループ分けを変えるのも、いろいろな意味で効果的です。

その際、どうやってグループ変えをするか、
いくつか方法をご紹介します。

★ オーソドックスな方法

6名のグループで座っている場合:
グループ内で、1、2、3、…6と番号をふってもらい、
各グループの1の人で新グループ、2の人は2の人で新グループ、
という方法。
同様に、A、B、C・・・でも、イ、ロ、ハ・・・でも
なんでもOKです。

でも、これでは面白くないですよね。

そこで・・・

★ お菓子を使う方法

チョコレートやクッキーなど、
数種類のお菓子を袋詰めしたものが、よく売っています。
チョコA、チョコB、・・・ と数種類。
それを各グループに偏りがないように配ります。
好きなチョコを1人1つ取ってもらいます。
全員がチョコを手にしたのを確認し、
「同じチョコを選んだ人で集まって、新グループを作ってください。」
これで新グループの完成です。

1、2、3、と番号を付けるのと同じなのですが、
チョコが食べられて嬉しい♪
なんか楽しい♪
という効果があります。

★ 色

数種類以上の色のペンがあったら、
チョコと同様、ペンを1人1本取ってもらい、
同じ色のペンの人で新グループを作る、という方法も楽しいです。

★ 誕生日

部屋の中の空いているスペースを活用し、
「1月1日生まれから、12月31日までで、一列になってください」
「~年、は、必要ありませんので、月日でお願いします!」

というと、ほとんどの場合、笑いが起きます。

全体が一列になったら、端から、区切りたい人数で区切って、
新グループを作ります。

不思議なことに、全体で20名程度の場合にも、
同じ誕生日の人が見つかる確率(経験則)50%以上です!
1年は365日あるのに、本当に不思議です。

★ 出身地

要領は上記の「誕生日」と同じです。
出身地は、生まれた場所、幼少期を長く過ごした場所、など、
本人の定義で決めてもらってOKです。

北から南、もしくは、東から西、のどちらかで一列になってもらってください。

いずれでもいいのですが、日本列島は北東から南西に伸びているので、
どっちが北??と混乱して、楽しめます。

同じ出身地の方が見つかって、急に親近感を感じる人が出たりもします。

★ 経験年数

その日の研修のテーマについての経験年数の長い人から一列になってもらう方法です。

例えば、トレーナー養成ワークショップであれば、
教える立場に立つ、ということに関しての経験年数の長い人から一列に。

経験が短い人、というと、ネガティブな響きなので、
経験豊富な人から、一番フレッシュな方の順に一列に!
などという表現をよく使います。

経験の長短がグループによって偏らないようにしたいとき、
あるいは、このトピックについては経験の長い人同士、短い人同士の
話し合いをしてもらいたいとき、など、
使い分けるととても効果的です。

以前、ボブ・パイク・グループのカンファレンスのレセプションで、
経験年数で一列になったことがありました。
すると、教える経験50年以上!!という、70代の女性がいらっしゃいました。
ボブより長い人がいるなんて。
しかも70代現役で、カンファレンスに来て学んでいる!!

参加していた私たちは、心から尊敬の念を込めて、その方に拍手を送りました。

そのように、経験が長い人へ敬意を表すこともできるので、
いいチームビルディングにもなります。

以上、私のお気に入りの方法をご紹介しました。

コミュニケーションをとりながらできるので、
グループ全体で自己紹介をしているような効果も得られますし、
何より、楽しむのがポイントです♪


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