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ストレスのない『参加型』って?

つい先日、『トレーナー養成ワークショップ』にご参加いただいた方の一言。
休憩時間に、ポロっとおっしゃったのですが、

「参加型、って苦手かも・・・と思っていたのですが、
これなら大丈夫です!」

と、とても明るい笑顔でした。

研修のオープニングで、
研修に期待すること、と、不安・心配なこと、を書いていただくことがあります。

研修内容に関係なく、ほぼ毎回出てくるのが、
「指名されて答えられなかったら・・・」
「発表、ロールプレイなどをみんなの前でするのは・・・」
というようなコメントです。

先のコメントの方も、きっとそんな不安があったのでしょう。

「参加型」というと、そのようなイメージを持つ方も多い、と同時に、
答えられない、間違える、うまく話せない、などといったことは避けたい、
というとても自然な気持ちが働くということです。

ボブ・パイク氏の提唱する『参加者主体』の手法は、
そういった嫌なストレスは、極力避けて運営します。

『参加者主体』なので、参加者の皆さんに発言していただく機会は多いのですが、
上記のような嫌なストレスは極力避けるような方法を用います。

発言していただくことの目的は、
人から「聞いた」ことより、
「自分の言葉として発したこと」「発言したこと」の方が記憶に残りやすいからです。
聞いたけど忘れてしまったこと、は、研修後に職場で実践していただく可能性はとても低くなります。
自分で発言して記憶に残っていることの方が、
職場での実践に結び付く可能性が高くなります。

ですから、「講師の話を聞く」時間を、いかに「参加者が発言する」時間に反転させるか、
いろいろと工夫を凝らします。
しかも、ストレスなく、です。

発言していただくのは、指名して答えられるかどうかを試すためではないのです。
事実、私は、通常、研修中に指名することは、ほぼゼロです。

何より、嫌なストレス状態にあるとき、記憶力は低下するのです。

楽しく、記憶に残り、それが実践につながる!
そんな研修運営手法が、『参加者主体』なのです♪♪♪!!


  • Takami Inoue より:

    2月17日の1日版研修に参加させていただきました。その節はどうもありがとうございました。
    非常に濃い内容で、
    2日たった現在やっと完全消化できました(笑)。
    今はどうやって社内にフィードバックしようか、効果的な表現方法を考えているところです。個人的にも大変刺激になり、今後の研修やセミナーについて感じることがありました。
    個人的にぜひ認定テストも・・と思っております。
    どうもありがとうございました。

  • 中村文子 より:

    いのうえさん、こんにちは!
    こちらにコメントいただいていたのに、気づくのが遅くて申し訳ありません!!
    その節はありがとうございました。
    そしてその後の実践のご様子、FBで嬉しく、そしてとても楽しみに拝見しております!
    これからもどうぞよろしくお願いいたします!

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