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ハーバード大学教授の「参画」させる授業についての記事

ボブ・パイクのオフィスで、ふと耳にした情報。
 

ハーバード大学の物理学のMazur教授が、
Peer instruction と呼ぶ方法で教え、大きな成果を出しているという
ラジオ番組とその内容を紹介するウェブサイトです。

http://americanradioworks.publicradio.org/features/tomorrows-college/lectures/

その昔、ラテン語の「読む」という言葉が語源で生まれた
「レクチャー」という言葉。
本が簡単に手に入らなかった時代、誰かが声に出して読んで、
それを書き写したことが起源だそうです。

講義で一生懸命教えてもなかなか成績が上がらなかったのに、
この手法を採り入れたら、学生の平均点がぐんと上がったという実績。

その教授は、つまらない講義をしていたわけではなく、
大学でも人気のある、いい講義をする教授だったのです。
それでも学生の理解が思うように伸びず、ショックを受け、
試行錯誤した結果、たどりついた手法だそうです。
 

授業の前にテキストを読む → ウェブ上で簡単なテストに答える →
わからないことは質問できる (ここまでが事前学習) → 
授業当日は教授が簡単な解説をする → 出題され、個人で考える →
解答する → 即座に集計される → 隣の人と話し合う → 
再度解答する、というプロセスだそうです。 
 

1回目に個人で考えて解答したときは正解率29%、
2回目の話し合いの後は62%になったというデータも紹介されています。

そうです、これです、『参加者主体』の成果は!
と、夢中で読みました。 
 

実際の授業の風景の動画もあります。
http://americanradioworks.publicradio.org/features/tomorrows-college/lectures/rethinking-teaching.html

ラジオ番組をダウンロードして聴くこともできます。

情報はいつでもどこでも手に入る時代。
「講義して情報提供するだけなら、教授は必要ない。」

「Facts(教えられた内容)は忘れる。
でも、自分が理解したことは、忘れない。」

という教授の言葉が、とてもパワフルだと思います。


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