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阪大で開催されたシンポジウムと東大のFFP

一昨日の3月26日に、こんなシンポジウムに参加しました。

卓越したアカデミクスをどう育てるのか?
~研究大学における未来の大学教員養成の挑戦~

主催:大阪大学教育学習支援センター
共催:大阪大学全学教育推進機構
協賛:東京大学大学総合教育研究センター・関西地区FD連絡協議会
http://www.tlsc.osaka-u.ac.jp/events/140326symposium

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大学教員の質の高度化が求められている。
「研究者」であることに加え、「教育者」でもある大学教員。
そんな大学教員の養成の在り方や方向性を探る、というシンポジウム。

東京大学、大阪大学、名古屋大学での
フューチャーファカルティプログラム(以下FFP、将来の教員の養成)
の取り組みなどの発表がありました。
将来大学の教員になりたい人が受ける、
教員養成プログラム、というものです。

少し背景を解説すると・・・
高校までの先生は、教員になるために、教員免許が必要ですよね。
でも大学の先生にはいわゆる「教員免許」はありません。
そのため、教授法などを学ばないまま教員になる方もめずらしくない。
けれど、大学での教育の質を高めるために、
教員の方々の「教員」としての質を高める、ということなのですね。

大学含む学校教育と民間企業での人材育成は違う、と思いがちかもしれませんが、
これ、企業の社内講師や、人材開発担当者でも同じことではないでしょうか。
自分の専門分野に秀でていることが、大学で言うそれぞれの専門性、研究成果。
教えるプロとして養成することが、このFFPや、ファカルティディベロップメント(FD)。
企業だと、講師養成プログラムはまだしも、講師免許!?
きちんとしたものがないまま・・・の企業も珍しくないかと思いますが、いかがでしょう。

そして、大学の授業って、一方的な講義ばかりでつまらない、
というイメージをお持ちの方も多いかもしれませんが、
どんどん進化していますよ~!

教えること・学ぶこと自体が目的ではない
博士課程修了した方のキャリアパス
研究は大切。でも教育も大切!
過去を踏襲していてもダメ。
自分が変化に対応できないと。
MOOC
反転授業
FFPは意義があるが、現職の大学教員のFDは?
・・・と、気になるワードが数多く飛び出していました。

様々な記事やブログや、
ボブの手法を取り入れてくださっている大学の先生方からお聞きするお話など、
ボブが来日した際に大学でセミナー開催、など、
情報に触れ続けてはいますが、
やはり実際に、大学で、先生方のプレゼンテーションや議論を生でお聞きできたのは
とても貴重な体験でした。

そして、昨日、東京大学からこんなプレスリリースが出ましたね!
東大、「大学教員養成講座」の一部をMOOCで無償公開
大学院生向けには日本初「反転授業型FD講座」を提供
―「オンライン講座」と「対面集中講座」で
http://www.u-tokyo.ac.jp/public/public01_260327_j.html

MOOCって何?という方はこちらで。
http://www.u-tokyo.ac.jp/ext01/mooc_j.html

・・・つまり、東大が行う大学教員養成に関する講座の一部が、
オンラインで、誰でも(民間企業の人でも)、無料で受けられる!!ということなんです。
素晴らしい!今後の展開がとても楽しみです!
そしとても良い刺激です。 


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