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研修目的としての「感情」面

皆さんが研修を企画・作成する際の目的設定の中に、
参加者の感情面に対する働きかけは含まれていますか?

人間は感情の動物、とよく言われますが、その通りですよね。
行動変容を起こしてもらうためには、知識やスキルの習得だけでは不十分なことが多いものです。

頭ではわかっている。
理屈はわかっている。
でも・・・

例えば、コーチングスキルを学んだ上司。
コーチングのメリットも理論も十分理解していますし、
対話のテクニックも身につけています。
でも・・・
つい忙しいと面倒になって、細かい指示をしてしまう。
相手から思ったような反応が得られないと、つい自分がしゃべってしまう。
つい・・・。

コーチングをしっかり実践して、部下を育成したい!
という気持ちを持ち続けないと、「つい・・」はいくらでもあるのです。

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感情、気合い、根性・・・ですべてを片づける意図はありませんが、
人の行動を変えるには、感情面を無視することができません。

言い換えると、知識やスキルをすでに持ち合わせている場合には、
研修でいくら知識やスキルに磨きをかけても、行動は変わらないのではないでしょうか。

知らないわけではない。
やればできる。
なのに、実践が伴わない。

そんな時には感情面に働きかけるインストラクションデザインが必要です。

今、あるクライアント様で、まさしくそんな研修作成のお手伝いをしています。

コンプライアンス教育はこれまでも実施してきているので、
知識がないわけではない。
こういう場面では上司に報告すべきである、ということは重々承知している。
でも報告できない・・・としたらなぜ?
「怒られるかもしれないけど、報告しよう!」と思ってもらうには??
という切り口の研修教材の作成です。

糸口は見えてきたので、今後の展開、完成が楽しみです!!


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