新刊「講師・インストラクター入門」

「講師・インストラクター入門」
中村文子 著
日本能率協会マネジメントセンター
2025年5月19日 発売
- ● 講師が話し続け参加者は聞くだけのスタイルではなく、集合するからこその価値のある研修・セミナーを行うにはどうすれば良いのか
- ● 講師のキャラや人柄、トークに依存せず、参加者の興味を引き、役に立つ研修・セミナーにするにはどうすれば良いのか
- ● 価値あるコンテンツを、価値ある研修・セミナーとして提供するにはどうすれば良いのか
2017年刊行の「講師・インストラクターハンドブック」をはじめとするボブ・パイク氏との共著の5冊は、人材開発や研修を本業としている方に向けた内容でした。そのボブ・パイク氏のノウハウを、人材開発や研修が本業ではないけれども研修やセミナーを行う機会がある方にも活かしていただきたいと思い、執筆させていただきました。
セミナー講師
社内講師
研修講師
の皆様に、すぐに実践できることを盛りだくさんにし、気軽に読んでいただけるように心がけました。
本書の「はじめに」にも書いたのですが、私自身、本業以外で、ライフワークとして取り組んでいる分野で、セミナーや講座に参加する機会があります。そのようなセミナーに参加した際、そのセミナーの構成や進め方に、驚くことが少なくありません。例えば、講師の方はテキストを読み上げている時間が大半だったり、余談が多いのに時間オーバーしたり、という経験です。せっかくすばらしい内容なのに、とても残念に思っていました。
この本は、そうした、研修が本業ではないけれどもセミナーや講座を行う方に、どうすればその素晴らしい内容が、効果的な研修、セミナーになるか、すぐに実践できて効果が感じられそうなことを中心にまとめさせていただきました。
社内の講師養成を行う立場にいらっしゃる人材開発ご担当者様には、社内講師の方のスキルアップにもぜひご活用いただければ幸いです。
また、この本を事前学習とし、この内容を体験し、より実践に落とし込むことができるような講師セミナーもあわせて企画しています。こちらも、社内講師養成講座、インストラクター養成講座、研修講師養成講座、セミナー講師養成講座として、ご活用いただければと思っております。
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