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障害を取り除くことによる行動変容

組織開発・人材開発、研修、を仕事にしていると、
人の行動変容をどう起こすかは常に考えている大切なテーマです。
人に言うだけではなく、自分も実践せねば、とも思います。

最近、あることについて、自分の行動を変えることができているので、
今日はそのことについてシェアしたいと思います。

何かというと、「自宅で調理して食べる」ということについてです。

もともと自分でお料理することにはあまり興味がなく、
仕事が忙しかったり、出張が多かったりもするため、
食事は外食か、何かを買って帰ることが圧倒的に多い生活をしていました。

他の人の力を借りたり、サービスを利用して、手を抜く、ということも必要なので、
それはそれで良いと思っているのですが、
外食も飽きるし、自宅でゆっくり食事したい気持ちもあるので、
どうしたら、自宅での食事率が高められるだろう、と分析をしてみました。

買い物をする
調理をする
食べる
片付ける

というのが大まかなプロセスかと思いますが、
その中で、私にとっての最大の障害は、買い物だ、とわかりました。

買い物に行く時間やタイミング、荷物が重くなること、などが理由です。

空腹のときに買い物からスタートはツライ。
仕事の帰りにパソコンを持っているときにキャベツを買うのは重い!
パンプスを履いているときにニンジンは重い!
・・・言い訳なのはよくわかっていますが・・・。

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これは食材だけではなく、日用品の買い物全般に言えるのですが、
普段から、ネットで買えるものは、積極的にネットで購入しています。

そこで、食材を宅配してくれるサービスを利用してみることにしました。
食材の選択や配達日時に自由度が高いものを探し、試しにスタートしました。

そうすると、買い物に行かなくても、とりあえず冷蔵庫を開けたら何かしら食材がある状態になりました。
そうなると、ある食材で適当に調理するのはそんなに苦じゃない・・・。
しかも食器は、石垣島の大好きな「やまばれ陶房」のものが少しずつ増えていて、
なんでもないお料理でもステキに見せてくれます。
お料理するのが好きでも得意でもないので、凝ったものは作れませんが、
それでも、自宅での食事率は目標を達成しています。
半年以上経過しましたが、続いています。

決して安くない宅配食材なので、スーパーで買い物すればもっと費用は抑えられるのはよくわかっています。
でも、買い物が最大の障害なので、現時点ではそこは追求しないことにしています。
費用はKPIに入れていないということで・・・。
もう少し定着したら、チャレンジする日が来る・・かも・・ 来ない・・かも・・。

という経験をして・・・

人の行動変容をサポートするにあたり、
何が障害になっているのか?
その障害を取り除くためにはどうすれば良いのか?
KPIを明確にする、
ということを考えて実践してみてもらう、
ということの大切さを実感しました~。

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