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研修会場のレイアウト

理想は、数名のグループが丸テーブルを囲む、
そのグループがいくつかある、というレイアウトです。

ですが、
物理的な様々な制限から、それができないことが多々あります。

丸テーブルは無理でも、長テーブルを組み合わせて、
グループにすることは容易です。

スペースの問題でそれも無理な場合、
スクール形式、もしくは、
机もないシアター形式にならざるを得ない場合もあります。

ちなみに、
スクール形式の歴史は300年ほどだそうです。

300年も前に始まった形式が、
今でも「標準」と思われているとしたら、
それは恐ろしい時間の止まり方ですね。

スクール形式や、シアター形式だからといって、
グループディスカッションやグループワークができない、
などとあきらめる必要はありません。

ましてや、物理的な制限を理由に、
レイアウトがこうだから、講義形式にならざるを得ない、
などと考えるのは、言い訳にすぎませんね。

3人がけの長テーブルが並んでいたら、
1列目、3列目、5列目・・・ 奇数列の人が後ろを向く。
後ろの列の3名と、前の列の3名でグループになる。

こんな単純なインストラクションで、6名グループのできあがり!です。

3人がけの右端の人で、グループを作る、
真ん中の人でグループを作る、
左端の人でグループを作る。

そうすると、そのブロックを大きく3つのグループに分けることが可能。
しかも、席を立って、歩き、動くことになり、
脳の活性化にも役立ちます。

来月、ある企業でトレーナー養成ワークショップを開催する部屋が、
ボードルームのような部屋で、
大きな楕円形のテーブルが部屋の中に1台置かれている、
というレイアウトだそうです。

物理的には、理想の状態とはかなりかけ離れいてますが、
物理的な制限にしばられることなく、
やってみようと画策中です。

ワークショップに参加する社内トレーナーの方々も、
そのあと、社内研修を実施する際には、
そういうレイアウトの部屋を使うことになる、ということなので、
その条件でもできることのお手本になることをしなくては!

と思っています。

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