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講師の魅力より研修内容

オンラインで行う研修を、より効果的に、より効率的に、
そして「退屈」で「苦痛」な研修ではなく「楽しく」学べる場にするために
お役に立てていただければ・・・と、
本を2冊、出版に向けて準備を進めています。

1冊がボブ・パイク氏との共著5冊目となる「オンライン研修ハンドブック」、
そしてもう1冊が、ベッキー・パイク・プルース著、中村文子監訳、足立美穂翻訳の
「オンライン研修アクティビティ」。
いずれも3月中旬発売を目指しております。

ベッキーは、ボブの娘でボブ・パイク・グループの現CEOです。
アメリカではオンライン研修がもうずいぶん前から盛んに行われていますが、
ベッキーは10数年前からオンライン研修を行い、「オンライン研修アクティビティ」のもととなる本の
第1版を10年も前に出版しているほど経験が豊富です。

この2冊の準備を進める中で、改めて自分の中で整理された大事なことがあります。

それは、
オンライン研修で参加者をひきつけるのは、講師の魅力よりも、研修内容の方が先である
という点です。

対面の研修ですと、研修の始まる直前からオープニングにかけての大事な時間に、
講師は、参加者から良い第一印象を持ってもらい、信頼されるよう努めるのが普通です。
そのために身だしなみや立ち居振る舞い、自己紹介の仕方、オープニングで何を話すかなど、
しっかりと計画し、最初の数分はとても大切な時間だと思っている方が多いと思います。

オンラインでも、もちろんオープニングはとても大切です。
第一印象や、信頼を得ることももちろん、大切です。
ですが、同じ空間におらず、画面に映る姿のみなわけです。
多くの場合、小さな数センチ四方の枠の中です。
その枠の中から発信することで、対面の時と同じような状態に持っていこうと考えるのは無理があります。
大好きな俳優やアーティストであれば、数センチの枠でも引き込まれるかもしれませんが・・・。

そこで、同じように信頼を得るために、順序を変える必要があるのではないでしょうか。
講師の、人としての魅力でひきつけようとするのではなく、
参加者にはまず研修内容に興味を持ってもらうのです。
役に立ちそうだ、使えそうだ、というメリットを感じてもらい、
そこから徐々に場づくりをし、お互いが自己開示できるようにしていきます。

何が学べるのか、自分にどう役立つのか、そしてこの学びの場はただ講義を聴くだけではなく、
参加者が関わりながら学ぶ場であるということ、さらに、この場は安心安全に学べる場だということ。
そうしたことが伝わって初めて、画面の向こうで参加している参加者も、
オープンになってくれるように思います。

講師の魅力でぐいぐいと引っ張ろうとしても温度差が際立つ、
という経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
オープニングの構成をぜひ見直してみてはいかがでしょう。

そんなヒントや、使えるアクティビティ満載の2冊。
どうぞご期待ください!

そして、出版記念のセミナーも企画しております。
3月21日(日)10時~12時
オンライン研修の効果をより高める「参加者の主体性を引き出す研修設計」
https://peraichi.com/landing_pages/view/onlinesekkei
日本能率協会マネジメントセンター様主催

 

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